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外壁材・屋根材

板金工事の材料には様々な種類があります。代表的な材料について、それぞれのメリットやデメリットなどをご紹介します。お見積りの参考にしてください。

外壁用 金属系サイディング

最近、外壁リフォームでよく使われているのが金属系サイディングです。
以前は「安っぽい」、「雨音がうるさい」と思われていましたが、現在はデザインバリエーションが豊富で、断熱や防音があり他の外壁材と変わらなくなり人気があります。素材として、鉄やアルミ、ステンレスのものがありますが、主流はやはりガルバリウム鋼板製のものです。

外壁用 窯業系サイディング

セメントに繊維質などを混入して製造され、現場で仕上げるモルタルのような塗り壁とは違い、製造工場で作られたサイディングボードを現場に貼り付けて施工されます。セメントの強度を最大限に生かした外壁材です。デザイン柄も豊富で木やタイル、石柄など本物に近い風合いがあります。


屋根用 ガルバリウム鋼板

ガルバリウム鋼板は、亜鉛とアルミニウムでシリコン合金をコーティングされた、サビや腐食に強く約30年と長い耐用年数となっています。加工が容易で、屋根材のほかに外壁材としても多く使用されています。

屋根用 スレート屋根

ジンカリウムは、亜鉛とアルミニウムでシリコン合金をコーティングされた、アルミと亜鉛とシリコン合金のメッキ鋼板です。基本的にガルバリウム鋼板と大きな違いはありません。石粒をコーティングしたものをジンカリウムと呼ぶこともあります。石粒がコーティングされたジンカリウム鋼板は、耐用年数が約40〜50年と長く、石状なので雨音が気にならないという特徴があり、再塗装が不要な製品です。


屋根用 ステンレス板

ステンレス屋根は、錆びにくく、耐候性が高く経年劣化が起きにくい製品です。錆びにくいという特性から、塩害がある住宅地などで使われます。デメリットとしては、断熱性に劣り、防音性、衝撃に弱いということ特徴があります。耐用年数は約50年と非常に長く、メンテナンスや塗り替え以外はほとんど不要で、初期費用は高額ですが、ランニングコストは優れています。

屋根用 銅板

銅板は、耐久性の高い金属として昔から屋根や雨樋などに使用されてきました。銅の緑青は被膜となり内部の腐食を防ぎ、耐久性は非常に優れており約60年と言われています。メンテナンスの必要性はほとんどないですが、大変に高価な材料で、現在では一般住宅で使われる事は大変少なくなりました。


屋根用 トタン屋根

高度経済成長期によく住宅の屋根材として使われた、鋼板を亜鉛メッキで覆ったトタン屋根は、鋼板は非常に錆びやすく湿気や雨などにより亜鉛メッキのコーティングが剥がれることで錆びが生じやすいのが難点です。初期費用は安価ですが、約7〜10年で短い周期での塗り替えなどのメンテナンスが必要になります。


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